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自覚のないストレス

先日の話とも繋がるが、少〜しの痛みなどに鈍いという性質を持っているのが人間です。

それは心理面においても同様でありまして、

微かな緊張やストレスも、ズ〜ッと続くと分からなくなり、

しかも病気を引き起こす可能性も出てくるのです。

今回の患者さんは腰痛でしたが、お身体の診察をすすめて行くと…

腰椎の1番が固く強張っている。

痛みの主訴は仙骨周辺にあるのですが、背骨を読むと、

明らかに腰痛1番が異常感が出ているのです。

そこで今度は仰向けに寝てもらい、お腹を診察いたしました。

すると胃腸の調子が特に良くないことがわかりました。

合わせて考えると腰椎1番は頭の緊張を表します。

そして胃腸の調子も良くない。

これはもう普通にストレスだと思うのです。

私は患者に「ストレスを溜めているのですか?」と質問しました。

すると驚いたことに患者にはストレスが溜まっている自覚がないのです。

私は患者の体に残っているストレスの跡を丁寧に緩めるだけで腰痛は簡単に治りました。

今回の腰痛患者はストレスが原因の腰痛でしたが、

腰痛と言われて腰だけ診るのではなく、

もっと深いところまで診ていくことが本当の治療なんだと思います。

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