足の裏の筋肉が筋張って痛む症状を足底筋膜炎といいます。
普通は痛い場所を緩めるだけで終わる治療家も多いと思います。
しかし、今回の人は、半年以上もいろいろな治療院や整形外科に通っても全く改善せず、
薬や麻酔を売っても効果のなかった重度の人であります。
私は長年の経験から、こういった重度の症状の人は深部筋まで固まっている可能性が高いことを知っていましたので、
注意深く患部を診断していくと、
深部筋どころか足根骨まで歪んでいるのが分かりました。
そこで足根骨の歪みを矯正して歩いてもらったところ、
「足の痛みは随分と楽になった」
と言っていました。
約半年も、足根骨は歪んだままだったので、
正常位置に戻しても持続力が心配でしたので、
テーピングによる補強の方法を指導して終わりました。
しかし、足根骨の歪みの原因を、さらに深く探っていくと、やはり内臓に辿り着くのであります。
漢方薬などの中医学の考え方では、全ての症状の原因が、
五臓六腑にあるという考え方となるようですが、
私もその考えには同意するところがあります。
ではなぜ五臓六腑にアンバランスな影響が出るのか?
と言いますと…
そこには様々な要因があります。
季節、気温、湿度、食べ物、感情などなど…キリがありません!
しかしやはり最後は原因となる内臓と、
その内臓の原因を突き止めるところまで行くべきなのだと思います。



