つくづく思う事があるのですが…
整體を生業として来て、多くの患者様の治療をさせていただきましたが…
結局、健康“維持”に何が1番大切か❓
という問題に辿り着く訳なんです。
そうなると結局「壊さない動き」というものに辿り着く訳なんです。
今の日本人は学校の授業の中で正しい動きと言うのを、
無意識に教わっている節があると思います。
私から観れば体育の動きなんて下手すりゃ「壊す動き」でしかないモノも多いのです。
そうではなく茶道や花道などの伝統文化の中に僅かに残っている動作法をかき集めて、
何が正しい動作なのか❓…を研究した人は少ないのです。
そういう伝統の動作を研究していると體というものは勝手に整って来る…
様々な痛みが勝手に治り、體が自然と軽くなって来るのです。
そういう動作の視点で、現在の生活動作を比較して観ると…
私達は「歩く」「立つ」「寝る」などの基本的な生活動作すら、
実は失っている部分があるのです。
正直言って、これでよく「伝統を守る」なんて言ってられるな…
と悲しくなる訳なんですが…
マァよく考えりゃ、失くして取り戻せないのなら、新しく作るしかないのでありますが…
本当は今の若い人にこそ、そう言った正しい動作法を学んでもらい、
また未来に向けて、より深く研究して行って欲しいところなのですが、
若い人ほど體は柔軟で多少の歪みも気に掛けない強さがある。
それでは、なかなか聞く耳を持ってくれる人はいる訳がないのです。
しかしながら年齢を重ねてから学んでも、
無駄ではないですが…少々遅いのです。
文化の継承という意味で…
もっと早いうちから、それこそ小学校の体育から、
正しい動作法を始めて欲しいところであります。



