よく肉体美というのがもてはやされますが、
身體文化的にいうなら動作美というのもある。
肉体美と動作美は全然性質が違う。
それに動作美については肉体美に押しやられて、
あまり正確には認識されていない。
肉体美の人の動きが動作美だと勘違いされていると思うのです。
しかし本当の動作美は顔や肉体の美しさとは関係の無いところで作られます。

分かりやすいところで言えば坂東玉三郎さんはその究極に位置する人だと思います。
別に筋骨隆々としている訳ではない。
しかしながら骨主肉従で動く動作は誰も真似できない高みにあると思います。
しかも女方‼️
男性が女性の動作を真似て…なんて骨が違うのですから、
出来るはずがないのですが、それを見事に覆している。

さて…何故、動作美が重要なのかと言いますと、
身體に無理がないからです。
疲れ難い、バテ難い、傷めない…
しかも體は軽く、力も強く、健康に良い事しかないからなのであります。