昔の人の歩き方とか日常の生活動作というものが、
如何に洗練されていたか?
その時代に生きていた訳ではないが、
ビデオや伝統文化の型などを学ぶとイチイチ感心させられる。
昔の人の動作というものの多くは伝統文化の型に残されているからです。
恐ろしいのは何年も型を研究しても、型がズッと私達に正しい動きを教え続けてくれる事であります。
より深く…更に深く!
マァそれはさておき歩き方も当然ですが昔と今とは比べようもない程に“動き”が変わっているのです。
私は“ナンバ歩き”を現代風にアレンジして教えていますが、
その効果は素晴らしいものであります。
整体には臥法という作法の様な動作があります。
寝たり、起きたり、座ったりする作法ですが、
これらも分解して行くと様々な発見があり、
非常に優れたものであります。
臥法などはハッキリ言って日常に必須の動作と確信しております。
そんな研究をすればする程に私達現代人が如何に救い難いレベルまで、
身体文化を亡くしているという事も認めざるを得ないのです。
そして日本舞踊や歌舞伎や茶道などの全ての伝統文化の基盤にあるのが、
実は身体文化だったのだなあ…というのも分かってきます。
今更それらを復活させる事は完全に不可能なのです。
ですが、せめてナンバ歩きなどの日常の必須動作は皆んなで研究するべきなんじゃないのかなぁ〜
…と思います。



