体に良い物と言うのは、だいたい昔から受け継がれて来たものが多い。
衣服なんかも、きちんとした和服を正しく着ると自然と体軸が形成される。
足裏は重心が正され、腰はシャキッとする。
ああ言う物を日頃から着ていたら、そりゃ〜昔の人は体が強いわ…
と思う事もしばしばですが…
最近は綿素材の衣服すら気軽に手に出来なくなりつつある。
マァ、無い物をウダウダ考えても仕方ないのかも知れませんが、
自然の中に生かされている環境では普通に着れていた綿が、
今は着れなくなってきていると言うのは考えものな気がします。
dan先生なんかは、同じ綿素材でも
「現代人の作った衣服は駄目だ。昔の人の作った古着を着なさい」
とまで言っていました。
その通りにすると確かに着心地が違うのです。
それは“作り手の氣とか身体文化が着物に練り込まれているから”だそうです。
普通の人には「そんな事ある訳ない」という話ですが、
整体を長い事やってくると、それは真実だという事が分かるのです。
誰にも分からないような小さな小さなズレみたいな物が、時間をかけて少しづつ積もって行く…
そして気付いたら取り戻せない所まで来てしまっている。
な〜んか、そんな感じであります。



