昔は祭りといえば「豊穣への感謝」などの意味を含めた神様への行事でありまして、
皆んなで祭りを作り盛り上げる事が、本当のお祭りだと思います。
それがいつの間にやら銭稼ぎの道具になって、
もはや祭りの醍醐味である花火の観覧席は、お高い価格が付いていたりする。
なんか…本来の趣旨を失った段階で、もう感謝も何も私は感じないのであります。
老子には「家は家の、街は街の、国は国の徳に基づく」という信条があって成り立っている…
と書いてましたが私もそう思います。
その昔は太陰暦で誕生日といえば、お正月に皆んなで迎えるものだったらしい。
つまりは皆んなで誕生日を祝うという事なのでしょう。
私から観れば素晴らしい話しですが…
マァ何でも皆んな一緒じゃなくてもいいというのも当たり前です。
しかし「徳に基づく」という点においては、今は完全消失していると言っていいと思います。
何で私みたいな何も分からない人間が、こんな事を言うのかと言いますと、
“体がそうなっているから”なのであります。
胃は胃、肝臓は肝臓、肺は肺の其々の自立に任せている。
殆どの場合、脳が要らん事さえしなければ皆んな普通に健康に生きていけるのです。
イヤ〜、こういう視点で観ると、本当の頭の良い人というのは実は何もしない人なんだろうな〜
…なんてつくづく思います。



