とある夫婦は奥様が極めて心配性なのです。
私なら絶対に心配の必要ない事でも、大いに悩むのです。
面白いのは其れを自覚できているのにコントロール出来ないことです。
対してご主人の方は私も驚くほどに慌てない、心配しないという性格。
自分自身が生命の危機に直面しても、本当に慌ててない。
当然、体にも反応が出ない。
在るが儘を「あ、そうですか」と素直に受け入れて冷静に普通に対処している。
私から観ても全くトンデモナイ人だと思うが、
考えてみれば老荘思想の生き証人という感じなのです。
しかし、ここまで正反対なのも見た事がない。
マァそんな訳で心配性も過ぎると如何なるのか?
悪夢、頭痛、胃腸炎、肩こり、首こり…などなど、
当然その状態に合わせて骨も歪んできます。
そういう人を観て“先ずは心から変えたらいい”と思うかもしれませんが、
多くの場合は体と心がリンクしていますので、
先ずは体を整えながら気持ちを落ち着けないと簡単には変わらないのです。
(元々、簡単ではありませんが)
心が固まり、体も固まると、もう呼吸を深く大きくする事は自分では出来ません。
呼吸が浅ければ心を落ち着ける事は出来ないのです。
体とは、そういうものであります。
基本的に体からほぐし、次に心が安心して行く…
そんな順序がスムーズなのであります。



